第0136日目 〈申命記第3章:〈バシャンの王オグとの戦い〉&〈進軍の命令〉他〉 [申命記]

 申命記第3章に入ります。

 申3:1-11〈バシャンの王オグとの戦い〉
 イスラエルの民は北上する。すると、オグ王の攻撃に遭い、かつてシホン王の軍にしたようにこれを討ち、領地を占領し、数多の老若男女を滅ぼし略奪品を得た。

 申3:12-17〈ヨルダン川東岸地方の割り当て〉
 占領軍の領土分割について、概略が述べられる。

 申3:18-22〈進軍の命令〉
モーセは主の言葉を伝え続ける。男子よ、武装して先を進み、阻む異民族を滅ぼせ。
 ヨシュアよ、汝はシホン王とオグ王が戦いを挑んできて、却って滅ぼされる様を見た。これと同じように主の軍を率いて敵を討て。

 申3:23-29〈モーセの願い〉
 主は、ヨルダン川の向こうの土地へ渡りその地を見させてほしい、というモーセの願いを半分聞き入れ、半分拒否した。
 彼の地(カナン)を見るのは許しても、ヨルダン川を渡るのは許されない。ゆえにヨシュアへ後事をよく託せ、と。

 最後の節で、遂にモーセの死が予告されました。暗示と雖も語られるのは初めてでなかったでしょうか。
 結局、メリバの水の一件は、エジプト脱出第一世代のカナン入りだけでなく、指導者モーセのカナン入植をも拒むほど、深刻な案件であった、ということが、おわかりいただけるでしょう。



 これだけは誓いたかった。
  ・~さんを悲しませないこと、
  ・~さんから想いを移さないこと、
  ・~さんを生涯守ること、
 おそらく、これが〈核〉になる。◆

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