第0146日目 〈申命記第13章:〈他の神々の礼拝に対する警告〉〉 [申命記]

 申命記第13章です。

 申13:2-19〈他の神々の礼拝に対する警告〉
 預言者や夢占い師の挙動、甘言に誑(たぶら)かされて、主に背いたりしてはならない。彼らの術中に陥って迷わされるな。それこそ預言者や夢占い師の思う壺である。

 血縁・知縁ある者から他の神へ仕えようと誘われても、その企みに乗ってはならない。同情もかくまうことも禁ずる。その者は打ち殺される。
 町(共同体)のなかから斯様な者が現れたら、事実を確かめた上で、町の者すべてを剣にかけて殺し、町を焼き尽くさなくてはならない。これは献げ物である。
 その町は永遠に廃墟となり、再建されることはない。


 嘗て出エジプト記(出21:17)やレビ記(レビ20:27)に、女呪術師、口寄せや霊媒は必ず死刑に処せられる、とありました。それをもう少しふくらませて補強したのが、この章であります。
 とはいえ、町に関していえば、もうこれはホロコースト以外の何物でもありません。斯様に<大虐殺>を<献げ物>と規定するから、歴史上の様々な悲劇的事件が正当化され、実行者のイデーが正義とすり替えられてきた。アウシュビッツやツイン・タワーはその最たる例でありましょう。



 帰宅して、長澤まさみ主演『ガンジス河でバタフライ』を観る。30分のインターヴァルのあと、もういっぺん。これはひょっとすると、長澤まさみの最高傑作じゃないか? 長澤まさみ、惚れ直したぜっ!!!!!!!
 おもろい。はっちゃけとる。うーん、ええわぁ、何から何まで。
 ふしぎと、前向きになれる、元気をくれる映画です。
 インド行きて~。ガンジス川でバタフライして~。人に恵まれた旅って良いよね。
 脚本を書いたクドカン主演(?)のインド旅のDVDも明日借りてこよう。
 ━━主人公のように、自分に向き合ったのはいつだ? 20代初め? それ以降は流されて生きてきたなぁ。このあたりで一回リセットすっか、と考える。◆

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