第0234日目 〈士師記第12章2/2:〈イブツァン〉、〈エロン〉&〈アブドン〉〉 [士師記]

 士師記第12章の2/2です。

 士12:8-10〈イブツァン〉
 エフタの後、ベツレヘム出身のイブツァンが士師となり、7年間、イスラエルを裁いた。
 遺体は故郷ベツレヘムに葬られた。

 士12:11-12〈エロン〉
 イブツァンの後、ゼブルン族のエロンが士師となり、10年間、イスラエルを裁いた。
 遺体はゼブルン族の嗣業の土地のなかにあるアヤロンの地に葬られた。

 士12:13-15〈アブドン〉
 エロンの後の士師はピルアトン出身ヒレルの子アブドン。8年間、イスラエルを裁いた。
 遺体はピルアトンに葬られた。


 小士師の出自とイスラエルを裁いた期間、埋葬地についての記述が簡述されています。
 『古事記』中巻と下巻を思い出します。一部の歴代天皇の記述が、第12章と同じく簡述されているからです。
 知りたい方は、岩波書店の日本古典文学大系や岩波文庫、もしくは講談社学術文庫をご覧になれば宜しいかと思います。



 録画した『MR.BRAIN』を観ました。いや、相変わらずこれ、いいなぁ。和製『CSI』にキムタクと綾瀬はるか、加えてGacktの演技が上等。早くもDVDボックス希望。
 部屋を片付けていたら10年前の雑誌が出てきた。いまは無き『太陽』1999年06月号(平凡社)。嗚呼、吉田健一や生田先生のようなダンディになりたい。永田降衣や夢野久作のような洒落者になりたい。田村隆一の如く正しい人物でありたい。
 「何となし酒の海に浮んでゐるやうな感じがする」(吉田健一「飲む場所」:『私の食物誌』)
 「酒に対しては礼儀正しくあるべし。(中略)酒を愛するコツは、酒と会話することさ」(田村隆一「詩人からの伝言」)◆

共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。