第0314日目 〈サムエル記下第2章&第3章1/3:〈ダビデ、ユダの王となる〉&〈イスラエルとユダの戦い〉〉 [サムエル記・下]

 サムエル記下第2章及び第3章1/3です。

 サム下2:1-7〈ダビデ、ユダの王となる〉
 ダビデは主に託宣を求めて、妻と兵とその家族を連れて、ユダの町ヘブロンへ上った。ユダの人々はヘブロンの町へやって来て、ダビデに油を注いだ。
 ダビデはユダの家の王となった。
 サウルの遺体を葬ったギレアドのヤベシュ(ヤベシュ・ギレアド)の人々に使者を送り、サウル王の埋葬を感謝した。「力を奮い起こし、勇敢な者となってください。」(サム下2:6)
 併せてダビデは使者を通じてヤベシュの人々にいった。私はユダの家の人々に油を注がれて、王となりました、と。が、ヤベシュの人々はダビデを積極的に支持はできなかった。

 サム下2:8-32&3:1〈イスラエルとユダの戦い〉
 ヤベシュの人々がダビデを積極的に支持できなかったのは、既にイスラエルに新たな王が即位していたからであった。サウル軍の司令官アブネルはサウルの息子イシュ・ボシュトを擁立し、前王を継ぐ第2代のイスラエル王とした。
 アブネルは王の家臣と共にマナハイムからヨルダン川を渡河して東へ進み、ギブオンへ進んだ。ダビデの家臣もツェルヤの子ヨアブと共にギブオンへ進んでいた。両軍はその地で会った。ギブオンはベニヤミン族の領内にあってサウルの生地ギブアの北西にある古代都市である。
 初めは競技として始まったが、いつしか互いに打ち合い、追撃して戦となった。アブネルはヨアブに呼びかけた。
 「いつまで剣の餌食とし合うのか。悲惨な結末になることを知らぬわけではあるまい。いつになったら、兄弟を追うのはやめよ、と兵士に命じるのか。」(サム下2:26)
 ヨアブは諾い、両軍はそれぞれの地へ帰った。アブネルたちイスラエルはアラバの荒れ野を夜通し歩いてヨルダン川を渡り、マナハイムへ帰った。ヨアブたちユダも夜通し歩いてヘブロンへ帰った。
 これを契機にサウル王家は弱体化し、代わってダビデ王家が次第に台頭する(サム下3:1)。



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 予約するならお早めに、っていわれたけれど、ねぇ……。去年も飲んで美味しかったからなぁ。今年も飲みたいけれど、なんだかお値段が上昇したような気が、するんですけれどね?◆

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