第0372日目 〈列王記上第6章:〈神殿の建築〉〉 [列王記・上]

 列王記上第6章です。

 王上6:1-38〈神殿の建築〉
 「ソロモン王が主の神殿の建築に着手したのは、イスラエル人がエジプトの地を出てから四百八十年目、ソロモンがイスラエルの王になってから四年目のジウの月、すなわち第二の月であった。」(王上6:1)
 途中、主の言葉がソロモンに臨んだ。「あなたが建てている神殿について、もしあなたがわたしの掟に従って進み、わたしの法を実行し、わたしのどの戒めにも従って歩むなら、わたしは父ダビデに告げた約束をあなたに対して果たそう。わたしはイスラエルの人々の中に住み、わが民イスラエルを見捨てることはない」(王上6:12-14)と。
 「主の神殿の基礎が据えられたのが、ソロモンの治世第四年のジウの月、同第十一年のブルの月、すなわち第八の月に神殿はその細部に至るまで計画通りに完成した。その建築には七年を要した。」(王上6:37-38)

 神殿の建築にはティルスで切り出され、運搬された石が使われた。石切り場で正確に加工されていたので、建築現場からは道具を使う音がまったく聞こえてこなかった。
 神殿は外陣と内陣の二重構造。外陣は前廊と脇廊を擁し、また脇間が神殿の全体にめぐらされていた。
 その神殿の内部、壁・床・天井に至るまでレバノン杉と糸杉が張られ、純金がその上から貼られた。契約の箱を安置する内陣(神殿の奥)には一対/2体のケルビムが設置された。

 出25:18で制作を指示されていた一対のケルビム。その前後の章節で臨在の幕屋作りが指示され実行されますが、モーセとヨシュアに率いられて“乳と蜜の流れる地”カナンへ入植(実質的には侵略)、このソロモン王の御代に至るまで、主のための神殿が未だ建てられていなかったことに気附かされたことであります。
 神殿建設はイスラエルの平和と安定が保証されて、ようやく実行に移されたのでした。この時代に立ち会えたことを、イスラエルの民はどれだけ喜びと感じたでしょうか。が、しかし、……いえ、それはまたその段に至ってからのお話といたしましょう。



 いつものスタバで、むかいの席におぐゆーさんそっくりの女性が坐る。おもわず胸が、どきん、としました。
 が、時刻は午後6時前。いくらなんでも想い人がこの時間に、この場所(街)にいるはずがなく……でも、本当にそっくりだった。
 もう10ヶ月も逢っていないけど、……。それでも好きでいられるんだっ!◆

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