第0431日目 〈列王記下第23章:〈ユダの王ヨアハズ〉、〈ユダの王ヨヤキム〉1/2with想い、恋い焦がれて。〉 [列王記・下]

 列王記下第23章です。

 王下23:31-35〈ユダの王ヨアハズ〉
 ヨシヤ王が崩御するとその子ヨアハズが、ユダの王位に就いた。23才で即位した彼の御代は、王都エルサレムにて3ヶ月続いた。母はリブナ出身イルメヤの娘ハムタル。
 彼は善行に努めた父王と異なり、また歴代のユダ王の多くと同様、主の目に悪と映ることをことごとく行った。
 前ユダ王ヨシヤをメギトで倒したエジプトのファラオ、ネコ2世。ファラオはハマトの地リブラ(※1)に幽閉、エジプトへ連行されてその地で客死した。
 空位になったユダの王位には、ヨシヤ元王のもう一人の息子エルヤキムが就いた。エルヤキムはファラオの肝煎りで王位に就き、名前をヨヤキムと改めさせられた(※2)。ファラオは、新王を戴いた王国に銀を要求したが、それはユダにとって、民に新たな税を課さねば賄えない程の額であった。

 王下23:36-37〈ユダの王ヨヤキム〉1/2
 ヨアハズの幽閉・連行後、新王としてエルヤキム改めヨヤキムが即位した。25才で即位した彼の御代は、王都エルサレムにて11年続いた。母はルマ出身ペダヤの娘ゼブダ。
 彼は主の目に悪と映ることをことごとく行った。

 ※1「ハマトの地リブラ」→現在のシリア・アラブ共和国とレバノン共和国の国境付近。シリア国ヒムシュ(ホムス)南方約34キロの位置にある、オロンテス川河畔のリブレ市一帯。
 ※2「エルヤキムはファラオの肝煎りで王位に就き」云々→空位になったユダを滅亡に追いこむチャンスだったのに、エジプトはなぜ新王を立てたりしたのだろう? いろいろあるように思うのですが、諸書の解説を読んでみてもいまひとつ納得がいきません。また、素通りしている本もある。
 もしかすると、敢えて触れる必要のない程「言わずもがな」な点なのでしょうか? わたくしは門外漢ゆえにどうでも構わないことに拘泥しすぎる傾向がある、と専門家・信者の方々からは石を投げられそうです。まぁ、いいでしょう。



 ドストエフスキーの処女作『貧しき人々』(新潮文庫)がこの3日間、まったく読めない。肉体と神経を酷使すると、意欲はあっても食指が動かなくなることがあるようだ。
 聖書を除けば読んでいるのは、寝しなにページを開くエリック・ホッファー『波止場日記』(みすず書房)ぐらいである。赤川次郎さえも滞っているし、これは生活のリズムを立て直すまでに相当時間がかかるかも知れない。
 それでも俺は、おぐゆーさんからの返事を待つ。彼女のためなら、仕事終わりの疲れた体を引きずって世界の果てまで行ってもいい。
 現在は帰宅してブログ更新後、『CSI:科学捜査班』と『CSI:マイアミ』、ときどき放ったらかして観るモノクロ映画や舞台が楽しみ。そして、小倉さんを想う。恋い焦がれるのだ。◆

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