第0454日目 〈歴代誌上第2章:〈イスラエルの子ら〉、〈ユダの子孫〉、〈ラムの子孫〉他〉 [歴代誌・上]
歴代誌上第2章です。
代上2:1-2〈イスラエルの子ら〉
ヤコブ即ちイスラエルには12人の息子があった。
01,ルベン
02,シメオン
03,レビ
04,ユダ
05,イサカル
06,ゼブルン
07,ダン
08,ヨセフ
09,ベニヤミン
10,ナフタリ
11,ガド
12,アシェル
━━お察しのように、彼らはイスラエルの12部族の祖となった者たちである。
代上2:3-9〈ユダの子孫〉
ユダの孫にジムリがいる。ジムリの息子にカルミがいる。カルミの息子にアカルがいた。「このアカル(災いをもたらす者)は、滅ぼし尽くしてささげるべきことに対して不誠実で、イスラエルに災いをもたらした。」(代上2:7 ex;ヨシ7:1)
ユダのひ孫の一人はラムという者である。
代上2:10-17〈ラムの子孫〉
ラムの息子はアミナダブ、アミナダブの息子はナフション、このナフションがユダ族の首長となった(民1:7)。
ナフションの孫に、「ルツ記」に登場したボアズがいる。ボアズと、その親族の未亡人で敬虔なるルツの間に生まれたのがオベド。
オベドの息子エッサイには7人(サム上16,17に拠れば8人)の息子がいた。その末子こそ彼のダビデである。
またエッサイにはツェルヤとアビガイルという娘がいた。
ツェルヤの息子の一人がヨアブ、反逆者アブサロムを討って殺めた者である(サム下18:14)。
アビガイルの息子アマサは、元は反逆者アブサロム側の将であったがダビデによって召し抱えられ、ヨアブの後任としてダビデ軍の司令官となった。が、アマサはヨアブによって殺害されるのである(サム下20:8-10)。
代上2:18-24〈カレブの子孫〉
ラムの兄弟ケルバイ、即ちカレブは、2人の妻と1つの母胎によって4人の息子を設けた。
またカレブは、父ヘツロンの妻と結婚した。
代上2:25-41〈エラフメエルの子孫〉
ラムとケルバイ/カレブの兄弟エラフメエルは、2人の妻によって6人の息子を設けた。
エラフメエルの子孫として繁栄したのは、側室アタラとの間に生まれた息子オナムの系譜である。オナムはシャマイとヤダという兄弟を設け、それぞれが自分たちの血筋を残していった(代上2:28-41)。
代上2:42-55〈カレブのほかの子孫〉
エラフメエルとラムの兄弟ケルバイことカレブの、もう一つの系譜である。
カレブは他に長男メシャと次男マレシャの父でもあった。彼らはそれぞれジフとヘブロンという息子を設け、ヘブロンの子孫は5世代目まで9人の名が記された。
カレブには側室エファとマアカがいて、彼女らもそれぞれカレブの血を残した。
また、カレブの娘としてアクサの名前が留められている。
代上2:24にて記されたカレブと父の前妻エフラタの間には、キルヤト・エアリムの父ショバルやベツレヘムの父サルマらが生まれ、彼らの系譜から様々な氏族や町の住民が出て、イスラエルの人口を増やした。
イスラエル国の12部族の名前は、ヤコブことイスラエル氏の同名の息子たちに由来し、その家系からボアズとルツの婚姻を経てダビデが誕生した。
イスラエルの息子たちの子孫から旧約聖書に登場する様々な氏族が生まれ、町の名前を持つ者らが生まれてその子供たちが同名の町を建設し、そこに住んだ。
この2点を抑えておけば、あとは大したことはありません。細かい話です。……言い過ぎ?
ラウテンバッハー独奏のブラームス:ヴァイオリン協奏曲を聴きました。バックはロベルト・ワーグナー(な、懐かしい!)=インスブルック交響楽団。目的は併収のシューベルトだったのですが、表情豊かでたっぷりした呼吸のヴァイオリンに惚れました。
もっと聴きたい━━そう思わせる独奏者は久々です。バッハも聴いてみよう。
VOXヴィンテージ・コレクションの一枚(COCQ-84714)。◆
代上2:1-2〈イスラエルの子ら〉
ヤコブ即ちイスラエルには12人の息子があった。
01,ルベン
02,シメオン
03,レビ
04,ユダ
05,イサカル
06,ゼブルン
07,ダン
08,ヨセフ
09,ベニヤミン
10,ナフタリ
11,ガド
12,アシェル
━━お察しのように、彼らはイスラエルの12部族の祖となった者たちである。
代上2:3-9〈ユダの子孫〉
ユダの孫にジムリがいる。ジムリの息子にカルミがいる。カルミの息子にアカルがいた。「このアカル(災いをもたらす者)は、滅ぼし尽くしてささげるべきことに対して不誠実で、イスラエルに災いをもたらした。」(代上2:7 ex;ヨシ7:1)
ユダのひ孫の一人はラムという者である。
代上2:10-17〈ラムの子孫〉
ラムの息子はアミナダブ、アミナダブの息子はナフション、このナフションがユダ族の首長となった(民1:7)。
ナフションの孫に、「ルツ記」に登場したボアズがいる。ボアズと、その親族の未亡人で敬虔なるルツの間に生まれたのがオベド。
オベドの息子エッサイには7人(サム上16,17に拠れば8人)の息子がいた。その末子こそ彼のダビデである。
またエッサイにはツェルヤとアビガイルという娘がいた。
ツェルヤの息子の一人がヨアブ、反逆者アブサロムを討って殺めた者である(サム下18:14)。
アビガイルの息子アマサは、元は反逆者アブサロム側の将であったがダビデによって召し抱えられ、ヨアブの後任としてダビデ軍の司令官となった。が、アマサはヨアブによって殺害されるのである(サム下20:8-10)。
代上2:18-24〈カレブの子孫〉
ラムの兄弟ケルバイ、即ちカレブは、2人の妻と1つの母胎によって4人の息子を設けた。
またカレブは、父ヘツロンの妻と結婚した。
代上2:25-41〈エラフメエルの子孫〉
ラムとケルバイ/カレブの兄弟エラフメエルは、2人の妻によって6人の息子を設けた。
エラフメエルの子孫として繁栄したのは、側室アタラとの間に生まれた息子オナムの系譜である。オナムはシャマイとヤダという兄弟を設け、それぞれが自分たちの血筋を残していった(代上2:28-41)。
代上2:42-55〈カレブのほかの子孫〉
エラフメエルとラムの兄弟ケルバイことカレブの、もう一つの系譜である。
カレブは他に長男メシャと次男マレシャの父でもあった。彼らはそれぞれジフとヘブロンという息子を設け、ヘブロンの子孫は5世代目まで9人の名が記された。
カレブには側室エファとマアカがいて、彼女らもそれぞれカレブの血を残した。
また、カレブの娘としてアクサの名前が留められている。
代上2:24にて記されたカレブと父の前妻エフラタの間には、キルヤト・エアリムの父ショバルやベツレヘムの父サルマらが生まれ、彼らの系譜から様々な氏族や町の住民が出て、イスラエルの人口を増やした。
イスラエル国の12部族の名前は、ヤコブことイスラエル氏の同名の息子たちに由来し、その家系からボアズとルツの婚姻を経てダビデが誕生した。
イスラエルの息子たちの子孫から旧約聖書に登場する様々な氏族が生まれ、町の名前を持つ者らが生まれてその子供たちが同名の町を建設し、そこに住んだ。
この2点を抑えておけば、あとは大したことはありません。細かい話です。……言い過ぎ?
ラウテンバッハー独奏のブラームス:ヴァイオリン協奏曲を聴きました。バックはロベルト・ワーグナー(な、懐かしい!)=インスブルック交響楽団。目的は併収のシューベルトだったのですが、表情豊かでたっぷりした呼吸のヴァイオリンに惚れました。
もっと聴きたい━━そう思わせる独奏者は久々です。バッハも聴いてみよう。
VOXヴィンテージ・コレクションの一枚(COCQ-84714)。◆
タグ:聖書 歴代誌・上