第0457日目 〈歴代誌上第5章:〈ルベンの子孫〉、〈ガドの子孫〉、〈ヨルダン川東のマナセの子孫〉他〉 [歴代誌・上]

 歴代誌上第5章です。

 代上5:1-10〈ルベンの子孫〉
 ルベンはイスラエルの長男。が、父の寝床を汚した理由で長男には登録されず、長子の権利は弟ヨセフとその子孫に受け継がれた。
 ルベンの子孫は代を重ねて“乳と蜜の流れる地”カナンへ移ってはヨルダン川と塩の海(死海)の東岸へ入植し、時にユーフラテス川近辺やギレアドにまで生活領域を拡大した。
 ここに名を記されたルベンの子孫は、子ハノクを筆頭にベラまで、18人である。

 代上5:11-22〈ガドの子孫〉
 ここに名を記されたガドの子孫は、頭ヨエルを筆頭にアヒまで、21人である。
 ガドの子孫はヨルダン川東岸域一帯に入植し、ルベン領はその南に接していた。
 「ルベンとガドの子孫およびマナセの半部族は、盾と剣を取る者、弓を引く者、戦いに熟練した兵士から成る四万四千七百六十人の戦闘員を持っていた。彼らはハガル人、エトル、ナフィシュ、ノダブの諸部族と戦った。彼らは戦いに際して神に助けを求め、その信頼のゆえに祈りは聞き入れられて敵に打ち勝つ助けを得、ハガル人とそのすべての援軍が彼らの手に渡された。奪った家畜は、らくだ五万頭、羊二十五万匹、ろば二千頭、人は十万人に及び、多くの敵に傷を負わせ、倒した。彼らが神によって戦ったからである。彼らは捕囚として連れ去られるまで、ハガル人に代わってその地に住んだ。」(代上5:18-22)

 代上5:23-26〈ヨルダン川東のマナセの子孫〉
 マナセの子孫は或る理由から二つに分けられ、半部族となってヨルダン川の両岸にそれぞれ住んだ。土地の配分に従って東岸へ入植した東のマナセの子孫は数が多く、首長として記されるのはエフェルを筆頭に、7人である。
 彼らは名高い勇士であったがイスラエルの神、主への信仰に背き、為にアッシリアの王ティグラト・ピレセル3世によって捕囚となり、彼の地へ連れ去られた。

 代上5:27-41〈レビの子孫━━大祭司の系譜〉
 イスラエルの子レビの子孫は、モーセとアロンによって油を注がれて聖別された。彼らは祭司として祭祀を司った(民1:47-53,3:1-13)。
 ここに記されたレビ人の名は、祖レビを筆頭にアロンとモーセの兄弟を経て、ユダのバビロン捕囚時に連れて行かれたヨツァダクまで、36人である。

 第6章がレビ人の膨大なリストになるので、〈レビの子孫━━大祭司の系譜〉はそちらへ入れようか、と考えましたが、1日1章の原則通りここに収めました。
 章によって記述の方法がバラバラかもしれませんけれど、わたくしさんさんかもその都度迷っているのです。フォーマットに落としこめればいちばん幸いなのですけれど……。



 連休最終日、みんないいね、一緒に過ごす相手がいて。
 世界の隅っこで、こっそり息を潜めて、独りで暮らす。◆

共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。