第0461日目 〈歴代誌上第9章:〈捕囚期の後、エルサレムに住んだ者〉〉 [歴代誌・上]

 歴代誌上第9章です。

 代上9:1-44〈捕囚期の後、エルサレムに住んだ者〉
 「ユダは神に背いたためにバビロンに捕囚として連れ去られた。最初に自分たちの町の所有地に帰って住んだのは、、イスラエルの人々、祭司、レビ人、神殿の使用人であった。また、エルサレムにはユダの一族の一部、ベニヤミン族の一部、エフライムとマナセの一族の一部が住んだ。」(代上9:1-3)
 イスラエルの人々としてはユダの子孫ウタイ、シロの出身者アサヤとその子ら、ゼラの一族エウサルとその兄弟、ベニヤミンの一族サルを筆頭とする彼らの一族が、自分たちの所有地へ戻った。
 祭司エダヤ、神殿の主管アザルヤ、その一族(「神殿の奉仕の職務について有能な人々」代上9:13)が、自分たちの居場所へ帰った。
 レビ人ではシェマヤを筆頭とする同族が、自分たちの場所へ戻った。
 神殿の使用人として、王都の東にある王の門を守衛するシャルムヤ、臨在の幕屋の入り口を守るコラ家の者、祭具それぞれの責任者ら、そして、レビ人の家系の長である詠唱者たちが、王都であったエルサレムへ帰った。

 代上9:33-44はサウルの家系譜。━━即ち、ノートは省く、という意味。
 一言付け加えれば、この(カットした)部分は続く代上10〈サウルの死〉の序曲です。



 ケラス(Vc)の弾くシューベルト《アルペジオーネ・ソナタ》D.821はいいねっ! 現代音楽で聞こえた人だが、このシューベルトは、たっぷり楽器を鳴らした実に味のある演奏。「馥郁」って言葉は、こういう演奏のためにあるんだろうなぁ。
 ヴァイオリンとピアノのための〈ソナチネ〉ニ長調D384(Op.137-1)と4つの歌曲の編曲、ウェーベルンの〈3つの小品〉Op.11とベルクの〈4つの小品〉Op.5を組み合わせた、ケラスの腕を十二分に堪能できる一枚。お奨めです。
 パートナーは、アレクサンドル・タロー(p)。(KICC-532/HMC901930)◆

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