第0621日目 〈「ヨブ記」前夜〉 [ヨブ記]

 お待たせしました。明日から聖書読書ノートを再開、「ヨブ記」に入ります。
 主人公はウツの地に住まう義人ヨブ。時代は定かでありませんが、イスラエル王国の勃興以前とされます。
 ここで多くは語りません。日を追うに従って「ヨブ記」がなにを訴えるのか、なにを語るのか、それが明瞭に浮かびあがってきますから。そうした上で読者諸兄が、各々なりに感じ取ってくださればよい。レイチェル・カーソンの言葉通り、「知ることは感じることの半分も重要ではない」のです。
 チャップリンの初期作品『担へ、銃』(Shoulder Arms 1918)冒頭に掲げられた一節を引用して、明日から読む「ヨブ記」に備えたいと思います。曰く、━━
 “Peace on earth, ━━good will to all mankind.”(地上に平和を、人類に善意を)◆
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