第0638日目 〈ヨブ記第17章:〈ヨブと三人の友の議論 二〉3/7〉 [ヨブ記]

 ヨブ記第17章です。

 ヨブ17:1-16〈ヨブと三人の友の議論 二〉3/7
 ヨブは続ける、━━

 わが人生の日は尽きようとし、暗黒に閉ざされた寝床が用意されている。神が私を敵の手に渡し、敵が私を嘲ったりしなければ、彼らが私に敵意を抱き、かの寝床が用意されることもなかったのに。
 私の保証人になってください、神よ。そうして敵を迷わせ、貶めてください。

 「どこになお、わたしの希望があるのか。/誰がわたしに希望を見せてくれるのか。/それはことごとく陰府に落ちた。/すべては塵の上に横たわっている。」(ヨブ17:15-16)



 ヨブの神に寄せる態度は曖昧です。信じるのか? そうでないのか? それはおそらく迷いなのでありましょう。最後に残された一縷の希望にすがるような印象を抱きます。
 このヨブの態度と言葉の曖昧さゆえに、ノートの作成にはほとほと手を焼くことがあります。対して、3人の友の言葉の論旨のブレなさ加減には、清々しささえ感じられます。



 そろそろ「詩編」について考えねばなりません。フォーマット(体裁)とスタイル(文体)━━これは考え始めると収まり所を知らない、実に厄介で重要な問題であります(なお「詩編」は9月になるかどうかの時分から開始予定[予定から1ヶ月遅れ])。カラヤン=BPOのベト7(PALEXA CD-0531)を聴きながら、真剣に思案中……。
 明日(今日か)は参院選。われら有権者が民主党に「否」の鉄槌を浴びせるときだ!◆
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