第0663日目 〈ヨブ記第41章:〈主なる神の言葉〉4/5with星座の名前を覚えたい。〉 [ヨブ記]

 ヨブ記第41章です。

 ヨブ41:1-26〈主なる神の言葉〉4/5
 ━━神はレビヤタンについて、なおも語る。即ち、
 (レビヤタンの)体の各部にはわずかの隙間もなく何人も剣を立てることかなわず、一挙一動が天下を揺るがし神々さえも逃げ惑わせる。
 主なる神、万軍の王はいう、レビヤタンを手懐けて支配できるのは、わたしだけだ。「この地上に、彼を支配する者はいない。/彼はおののきを知らぬものとして造られている。/驕り高ぶるものすべてを見下し/誇り高い獣すべての上に君臨している。」(ヨブ41:25-26)

 敢えてレビヤタンを挑発する者がいたら、わたしの前に立て。褒美をくれてやる。
 だが忘れるな。(レビヤタンとベヘモットを含めて)
 「天の下にあるすべてのものはわたしのものだ。」(ヨブ41:3)



 関根正雄訳『ヨブ記』を折りにつけて参照している、と以前申し上げました。その関根訳、実は前章と本章に於いて文章の入れ替えを行っております。斯く為さしめた推論については同書P215-16にありますが、それについて学なく知なく信なき我には、ちょっとやりすぎのように思えます。
 (個人的には)余程のことがない限り同じ章、つまりヨブ41のなかで処理すべきと考えます。ゆえ、わたくしは同41:1-3を同41:26のあとへ移す程度に留め、その処理に基づいてノートを作成してみました。悪くはない、と思います。関根訳の改変は研究者にはよいかもしれませんが、一般読者には甚だ混乱を招くばかりではないでしょうか。もっとも、最初から岩波文庫へ手を伸ばす一般読者も、そう多くはないでしょうけれど。



 星座の名前を覚えよう、と、真剣に思うた。季節ごとにどの位置になんという星座があるのか、を知りたいと、切に願うた。帰り道で見あげた夜空に、嗚呼、と魂を奪われた今宵。あの星空を誰と見る?◆

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