第0793日目 〈詩編第095篇:〈主に向かって喜び歌おう。〉〉 [詩編]

 詩編第95篇です。

 詩95:1-11〈主に向かって喜び歌おう。〉
 題詞なし。

 楽の音に合わせてわれらが主を讃えよう、われらは主の前にひれ伏して拝む嗣業の民、われらは今日こそ主の声に聞き従わなくてはならない。そうして主は語る、メリバヤマサで自分を試した民に怒り、荒れ野での彷徨える40年とカナン入植を拒んだことを。
 「主はわたしたちの神、わたしたちは主の民/主に養われる群れ、御手の内にある羊。」(詩95:7)
 後半に、出エジプト後のイスラエルがモーセを通して紙を試し(マサ/出17:7)、争った(メリバ/出17:7、民20:13)不信仰の原点ともいえる事件について、敢えて主の言葉という形で持ち出したのは、この詩が民族反省、信仰回復を促すものであることを暗に示していようか。そうすると、先に引いた「主はわたしたちの神、わたしたちは主の民」という詩句も、見掛け以上の重いものを含んでいるように思えてならないのである。



 今年観た映画のベスト5とか、考える映画好きは結構多くいると思うのだが、どうだろうか。ご多分に洩れずさんさんかもこれに挑戦してみる。が、観た作品を忘れているケースがあって我ながら唖然としてしまいました。購入したパンフレットやブログ原稿、或いは友人知人への手紙・メールを片っ端から引っ張り出して記憶を補強した上でこのベストを選出したことを、ここにお断りしておきます。
 枕はここまでとして、では、ちょっと挙げてみましょうか。あくまで今年劇場にて封切られ、鑑賞したものであることをご了承ください。
 邦画では、『SPACE BATTLE SHIP ヤマト』、『恋の正しい方法は本にも設計図にも出ていない』、『オカンの嫁入り』、『ソラニン』、『RAILWAY』、洋画では『月に囚われた男』、『シャッターアイランド』、『セラフィーヌの庭』、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』、『ようこそ、アムステルダム国立美術館へ』の、以上10作が今年のベスト作品。
 順位をつけるのは身を切られる思いなのだが、「えいやっ」とばかりにランク付けすると、うーん……、邦画の第1位は『オカンの嫁入り』、洋画では『月に囚われた男』かな。2位は『RAILWAY』と『シャッターアイランド』です。これだけはもう当初から決めていた順位なのだ。3位以下は、邦画では順番に『恋の正しい方法は本にも設計図にも出ていない』と『SPACE BATTLE SHIP ヤマト』が同率4位、そうして『ソラニン』。洋画では『ようこそ、アムステルダム国立美術館へ』、『セラフィーヌの庭』、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』となります。ハリポタはPART2公開後に判断すべきでは、と迷いましたが、やはりここに入れておくとします。特別枠として、『シネ響 マエストロ6』シリーズとLivespireシリーズ、METのオペラ映画シリーズを挙げておきます。
 それにしても、こんな暇潰しをしていると一年の暮れつつあるのを実感しますね。◆

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