第0801日目 〈詩編第103篇:〈わたしの魂よ、主をたたえよ。〉1/2〉 [詩編]

 詩編第103篇(1/2)です。

 詩103:1-22〈わたしの魂よ、主をたたえよ。〉
 題詞は「ダビデの詩。」

 ……と雖も、このノートを今日はまだまとめていない。面倒臭くなったのではなく、幾度となく試みて納得できる稿を作成し得なかったのである。
 これまで「詩編」各詩を読んで時々に心奪われる詩篇と出会っては来ても、さんさんかはそれでもすぐ冷静になってその詩と取り組むことが出来た。これの前にやった詩102に於いてすらそうであったのだ。が、この詩103は稀少ともいえる例外となった。あまりに感動が大きすぎ、心に染みわたってくるのである。それがダビデ詩篇であるならば、尚更に稀少としか言い得ぬのだ。
 申し訳ないが、詩103のノートを今日はお休みさせていただく。無理してヘンチクリンな文章を書いて却って恥をさらすばかりであるなら、いっそのこと一日おいてきちんとブログ原稿を認めてここに公開する方が、よほど責任ある行為というものであろう。
 とはいえ、それだけで終わらせるのはさすがにどうかと思うので、いつものように詩句を引用して、今日を静かに終わらせよう。読者諸兄よ、お約束する、明日はいつものようなノートに戻り、詩103を取り挙げる、と。
 いうなれば、今日はあまりに大きな存在感を示す詩103を読むにあたっての前哨戦、露払いである。

 「主はわたしたちを/どのように造るべきか知っておられた。/わたしたちが塵にすぎないことを/御心に留めておかれる。/人の生涯は草のよう。/野の花のように咲く。/風がその上に吹けば、消え失せ/生えていた所を知る者もなくなる。」(詩103:14-16)

 うーん、なんて良い詩句なんだ!◆

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