第0998日目 〈イザヤ書第17章:〈ダマスコとエフライムの運命〉&〈諸国民のどよめき〉with晴れた水曜日の夜は、……〉 [イザヤ書]

 イザヤ書第17章です。

 イザ17:1-11〈ダマスコとエフライムの運命〉
 主はいう、ダマスコは廃墟となり都の面影を失う、と。かつてモアブから奪って占領したアロエルの町々も打ち捨てられる、とも。あとには家畜が安穏として暮らす。長くダマスコを治めた王権は絶える。ダマスコに残ったわずかな者はユダへ流れ、かの地に根附く(イザ17:3)。それゆえ━━と主はいう━━その日が来たらヤコブの家、即ちユダは衰えて、立ち枯れた穂のようになり、実りの多くは大地へ落ちる。
 主はいう、その日、エフライムの砦の町々は捨てられて廃墟となり、都は陥落する。というのもお前たちは「救い主である神を忘れ去り/砦と頼む岩を心に留めていない」(イザ17:10)からだ。が、それでもわずかな希望がある。その日が来ればエフライムの民から主の信仰へ立ち帰る者も現れる、彼らは自分たちが作った偶像と祭壇を顧みることはもはやない。
 「その日、人は造り主を仰ぎ、その日をイスラエルの聖なる方に注ぐ。」(イザ17:7)

 イザ17:12-14〈諸国民のどよめき〉
 この災いに多くの民がどよめき、諸国がどよめく。が、主が叱咤するとかれらは遠くへ逃げ去る。
 「夕べには、見よ、破滅が襲い/夜の明ける前に消えうせる。/これが我々を略奪する者の受ける分/我々を強奪する者の運命だ。」(イザ17:14)

 シリア(ダマスコ)と北王国の運命が主の口から語られます。シリアはともかく、北王国については主にはまだわずかなりとも慈悲があるようだ。そのなかから主の信仰に立ち帰る者が現れる━━「列王記」や「歴代誌」にはそうした者らが現れたことを明記こそしていないけれど、代下34:9ヨシヤ王の御代の記事に北王国の改心者が神殿再建の寄付金を献じた旨、あります。おそらく北王国が瓦解する時代(まさにイザヤの時代!)でしょうが、捕囚を逃れた北王国の大量の難民が南を目指して到着するまでの間に、かれらはかつての主の信仰へ立ち帰ったのでしょう。



 晴れた水曜日の朝は港の倉庫へ出掛けて、日雇い労働者となって額に汗して労働する。倉庫を始めとする物流業界との付き合いもそこそこ長い。いまさら足を洗うことなぞできないな(年齢と経験を加味したら、ここがいちばんふさわしいのかもしれない)……。
 大きな欠伸を連発する。そろそろ休もう。その前に、昨日録画した『ウルトラQ』を観なくっちゃな。AXNでの『CSI:NY』S5#02/#94、放射能を扱った事件だから放送自粛・放送日未定って、そりゃちょっと臆病になり過ぎじゃない? WOWOWも然り(『クリミナル・マインド』)。ねえ、いったいどうしちゃったのさ?
 それはともかく。おやすみなさい。良い夢を。◆

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