第1016日目 〈イザヤ書第34章:〈エドムの審判〉with彼はひとり、その肉の痛みに耐え、……。〉 [イザヤ書]

 イザヤ書第34章です。

 イザ34:1-17〈エドムの審判〉
 森羅万象と全地全民は聞け、主の審判が臨み、主の怒りが降る。主は全地全民を絶滅させると定め、諸国民は屠られるために主へ渡された。諸国民は倒れて打ち棄てられ、全軍はその力を失う。
 エドムの町ボツラで主の剣は揮われて、いけにえを屠り、主はエドムの地で大いなる殺戮を敢行する。そのため、主の剣には血が塗られ、滴らされる。かれらは絶滅に定められた民である。
 エドムの涸れ谷は樹脂となり、その土は硫黄となり、その土地は炎上する。夜も昼も燃えさかり、煙が絶えることは永久になく、そこは廃墟となり、住む者も通う者もいない。野の獣や猛禽類が代わって塒(ねぐら)とする。かれらは主の口が命じて、主の霊が集めた。主の御手が測り縄を使って土地を分け、代々にわたってかれらの所有とした。人間に代わり、かれらがとこしえにそこへ住む。
 「まことに、主は報復の日を定められる/シオンに関わる争いを正すための年を。」(イザ34:8)

 ボツラは幾つかの箇所で触れられる町名ですが、本章ではエドムにある町として触れられます。「エレミヤ書」第49章第13節や同章第22節でも、同じくエドムの町として名が挙がります。
 第4節「天の全軍は衰え/天は巻物のように巻き上げられる」はイザ13:9-10を踏まえた表現でありましょう。ちなみに、そのイザ13:9-10はこういうものです、━━「見よ、主の全軍が来る/残忍な、怒りと憤りの日が。/大地を荒廃させ/そこから罪人を断つために。/天の諸々の星とその星座は光を放たず/太陽は昇っても闇に閉ざされ/月も光を輝かさない。」



 トレーニング期間が終わる今日から本格的な独り立ちが始まった。迷いやブレは多少あっても、これまでのことをなんとか思い出しながらやってきた。1時間の平均ピッキング数が65件とは少々少なく、先輩諸氏はこの倍になんなんとするというからまだまだなのだが、新人としては良い成績であるなんていうトレーナー氏の言葉をいまは鵜呑みにして、明日の休みをやすらかにすごそうと思う━━のだが!
 昨日(『コクリコ坂から』を鑑賞して帰宅した後)から、今年二度目の皮膚荒れが起こってしまった。これまでと違うな、と思うのは、一箇所ずつ、一箇所ずつ出てきて、数時間が経ってから体全体に広がった、というパターンであること。出勤を控えた昨夜は殆ど眠られず、一時間に一度はかゆみと痛みと熱で起こされる始末。さすがに(真夜中。午前3時半頃)両手へ広がってドラえもんの手のようになったときは、もう自分もこれまでか、と思いましたね。大袈裟ですが、実際そのときはそう思うたのだから仕方ない。これがトレーニング期間でなければ、当日休みを申請していたところだ。
 いま? まだ非道い、相当非道い。熱がこもっていないだけマシかもしれないが、腫れあがった無様な肉体を見るにつけ絶望と孤独を感じることはない。明日は朝から病院へ行って来る予定だ。どうか明後日の出勤までには完治してくれますように。祖先や祖父母、父の霊前でひたすらそれを祈ったことでありますよ。……。
 嗚呼、しかしなぜわたくしなのだ? 「ヨブ記」へ特に親近を示しているせいか? 「恐れていたことが起こった/危惧していたことが襲いかかった。/静けさも、やすらぎも失い/憩うこともできず、わたしはわななく。」(ヨブ3:25-26)
 「彼はひとり、その肉の痛みに耐え/魂の嘆きを忍ぶだけだ。」(ヨブ14:22)◆

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