第1106日目 〈エレミヤ書第16章1/2:〈預言者の孤独〉withいつもの場所で〈絹の贅沢〉を2本飲みながら、……〉 [エレミヤ書]

 エレミヤ書第16章1/2です。

 エレ16:1-13〈預言者の孤独〉
 主がいった、━━
 エレミヤよ、この地で妻を娶り子供をもうけるな、と。この地で家庭を持ち、家族を得た者はみな、剣と飢饉によって倒れ伏し、死体は獣や鳥の食餌となる。かれらの死を嘆き哀しむ者はない。また、あなたは葬式をしている家に行って弔意を示してはいけない。わたしはこの民、かつてのわが嗣業の民から平和も慈しみも憐れみも取り上げる。いうまでもなく、かれらがわたしに背いて罪を犯したからだ。だからわたしによって召命されたあなたはかれらの家に入り、交わってはならない。
 お前たちが生きている限り、お前たちの目の前で喜びや祝いの声、花嫁と花婿の声が響くことはない。エレミヤよ、あなたがわたしのいったことをすべてかれらへ告げたら、きっとかれらはこういうだろう。なぜわれわれがそんな目に遭うのか、われわれがいったいなにをしたというのか、と。わたしはありのままを答える。お前たちの先祖がわたしを捨てたからだ、と。お前たちの先祖はわたしから離れ、律法を守らなかった。しかしかれらよりもお前たちの方が、はるかに罪は重い。さらに重い悪を行ったからだ。お前たちは各々そのかたくなな心に従って悪を行い、他の神々に礼拝して依り頼んだ、それゆえにこそ、━━
 「わたしは、お前たちをこの地から、お前たちも先祖も知らなかった地へ追放する。お前たちは、そのところで昼も夜も他の神々に仕えるがよい。もはやわたしはお前たちに恩恵をほどこさない。」(エレ16:13)

 昨日の第15章〈エレミヤの孤独と神の支え〉をいっしょに読むと、エレミヤの置かれている状況━━単純に四面楚歌といってよいのか、正直悩むところではありますが━━がどれだけくっきりと浮き彫りになるように思います。既に捕囚が予告されているところもチェックすべき一点でありましょう。



 この数日、いつもの場所で<絹の贅沢>を2本飲みながら、夜空を見あげて、はあっ、と溜め息をつき、ぼうっ、と行く末をあれこれ弄んでみたりする。優しさと愛があればだいじょうぶ、とSMAPはうたうけれど、否、そんなことはないだろう。それでだいじょうぶなら、疾うの昔にわたくしは心より愛する女性といっしょになって、生活を営んでいるはずだ。むろん、J-POPの歌詞にささくれ立ってみても仕方ないが、いちいち反応してしまう時分なのである。許されよ。
 昨日今日はなんだかやけに親しげなときがあったけれど(まわりに誰もいないときだったのが、いやはやなんともだが)、それがこれからずっと、どんなときでも続けばいい。相手がいるならいるでかまわない。もとからミステリアスな人で、あまり周囲と親しげに話すこともない人だから(一部を除く)、プライヴェートなことがわからないのは仕方ないではないか。……楽しくって、辛い。あ、埋まった。◆

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