第1136日目 〈如何にしてわたくしはSKE48を愛するに至ったか?〉 [ウォーキング・トーク、シッティング・トーク]

 真実を告白することはいつだって大変に困難を伴うけれど、GO AHEAD、いまは不安な気持ちを抑えて新しい一歩を踏みだそう。と、いうわけで――余は如何にしてSKE48を愛するに至ったか?
 如何にして? やはり始まりにAKB48があったのは否定できない。昨年2011年末にCSでが放送された。2時間、全4回の放送をばっちり録画したなかに彼女たちの――SKE48のMVが幾つかあったのだ。あきらかにそれ以前、それ以後に流されたAKBやNMBの映像とは気分の異なるMVにたちまち目を奪われて……その後は彼女たちの映像ばかりを、馬鹿げたシフトを終わらせて帰宅した夜中、無聊を慰めようと繰り返し繰り返し、何度となく再生したのを覚えている。  「1! 2! 3! 4! ヨロシク!」、「バンザイ Venus」、そうしてわたくしの魂にトドメを射したのが、時間の都合だろうか、CMの直前にショート・ヴァージョンが放送された「パレオはエメラルド」だ。旬日経ぬうちにNHK名古屋放送局の音楽番組にSKE48が出演した回が、NHK総合にて深夜の時間帯に放送されたけれど、「パレオはエメラルド」をそのとき初めて、きちんと聴いて、健康的で伸びやかな歌だな、と素直に思うたのを覚えている。  わたくしは、決して積極的な姿勢で彼女たちのファンになったのではない。書店をぶらついていてたまさか手にした雑誌や、新聞のTV欄で偶然出演番組があるのを知って録画したり、という程度――それでもSKE48にハマってファンとなるにはじゅうぶんだろう。  メンバーの幾人かについては、顔を覚えると同時に好きになった。どんな子なのか。どんなグループなのか。これまでどんな曲を出したのか。「好き」だからこそ「知りたい」、恋に特有の好奇心を抑えられないまま知識を増やしてゆき……知れば知る程、好きになり、いまではすっかり<愛>を表明できる程にまで成長(?)した。  名古屋とはわが故郷からなかなかに遠地ゆえ、劇場に足を運んだことはない。握手会にも参加したことがない。指原莉乃いうところの在宅ヲタなわけだが、それでも遂に重い腰をあげて、今春の日本ガイシでのコンサートには万難を排してでも出掛ける準備が出来ていた――チケットも入手したのに断念した理由は述べないけれど、わたくしにとって今年一年最大の痛恨事であるっ!!  小林よしのりが鼎談本を出版したり、田原総一朗が週刊誌で告白したり、と今年も大物文化人たちがそれぞれに反応を見せたけれど、しかし、かれらが一様に推すのは、まずAKB48である。が、わたくしはどんなことがあろうとも、断然SKE48派だ。彼女たちからもらう元気と勇気に、他は足許にも及ばない。そうして、感謝! わがi-Podに入るJ-POPアーティストの内、SKE48は結構な容量を占めるが、これに並ぶのはSMAPだけなのだ。  ――やはりこれは告白せねばならないか――推しメン? 済みません、殆ど全員です。変換の都合上、フルネームで書きますが――松井珠理奈も松井玲奈も、向田茉夏も大矢真那も、木﨑ゆりあも小木曽汐莉も古畑奈和も、須田亜香里も高柳明音も秦佐和子も、古川愛李も平松加奈子も木本花音も、ここに書けなかった人も、みんな、みんな、大好きだぁ!  今後もたびたびSKE48のことは書いたりするだろう。いちばん近い未来に書くとすれば、それは恐らく、今日ようやく買いこんできた『キスだって左利き』初回限定盤TYPE-A~Cのレヴューでしょう。本稿を書きながらMVを流しているが、手が疎かになって非常に困る。しかし……はふん、茉夏は可愛いわぁ。◆

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