第1327日目 〈アモス書第3章:〈神の選び〉、〈神が語られる〉&〈サマリアの陥落〉with一人焼き肉(屋)がしたいです。〉 [アモス書]

 アモス書第3章です。

 アモ3:1-2〈神の選び〉
 イスラエルの人々よ、地上に数多いる部族のなかからわたしが選び、エジプトからこの地へ導いてきたのはお前たちだけである。そのお前たちがわたしに背き、拭い難き罪を重ねる――わたしはお前たちを裁かなくてはならない。

 アモ3:3-8〈神が語られる〉
 然るべき理由、きっかけ、衝動なくして、人も獣もなんらかの行動を取ることがあろうか。それと同じで、角笛が町のなかで鳴ったら誰もがおののくのではないか。町になにかしら災いが起これば主が為さしめたことだと思わないか。
 主なる神は定めたことを預言者に語らずして実行しない。ならば、主なる神が語ったことを預言者は預言せずにいられないのも、また必然であるまいか。

 アモ3:9-15〈サマリアの陥落〉
 アシュドドの城郭よ、エジプトの城郭よ、サマリアに来てその内情を見るがいい。ここは狂乱と圧政が支配する所となった。城郭に積みあげられるのは不法と暴力。もはやイスラエルは正しく振る舞うこともできない。
 サマリアよ、覚悟を決めよ。敵が来る。イスラエルは囲まれ、砦も城郭も落とされる。
 やがてイスラエルが罰せられる日が来る――その日、わたしはベテルにある祭壇へ罰を下す。犠牲の血が塗りたくられた四隅の角は、砕かれて地に落ちる。
 王が所有する避寒用の宮殿(冬の家)と避暑用の宮殿(夏の家)も、象牙の邸も大きな邸も壊されて、地上から消える。

 エジプトと併記されるアシュドドですが、70人訳聖書ではこの部分、「アッシリア」になっているそうです。エジプトと併記するなら、成程、アッシリアの方が相応しいか。しかし、本ブログでは読み替えることなくアシュドドのままと致しました。
 アモ3:7-8に、預言者を通さずして主はその企てを実行しない、ならば預言者は預かった主の言葉を民へ伝えずにいられようか、という意味の文言があります。わたくしはこれが昨日のアモ2:12への返答と考えます。また、預言者が世にある時代には主が予告なく、既に定めた未来の出来事を実行することはない、という点に、わたくしは幾許かの喜びを抱くのであります。
 サマリアについても一言。北王国の首都として扱われているのでしょうが、〈サマリアの陥落〉ではむしろ北王国の別称として使われているように思えます。



 夕食で作ったハンバーグに薯蕷(とろろ)をかけてみたら意外とイケて、和布蕪(めかぶ)入りのとろろはちょっと合わないかな、と感想を持ったさんさんかです。
 お肉つながりの話。近頃、一人焼き肉をしたくてたまりません。一人で無心に、誰に遠慮することなく好きな部位をたらふく、白いご飯と一緒に食べたい。……あ、焼き肉屋に一人で行ってみたい、ということですよ。なんでも本人のブログに拠れば、SKE48の古畑奈和は女子高生でありながら一人焼き肉に、しかも仕事先である馴れない東京(神奈川だっけ)の焼き肉屋に、一人で堂々と行ったことがあるそうだけれど。
 上野にお一人様用の焼肉店があるらしく、写真を見たことがありますが、店内写真にドン引きしました。ラーメンの一蘭と見紛う仕切り板で区切られたスペースの狭さ、そこに押しこまれるようにして坐り、こちらへ背中を見せて黙々と食べるその光景に……。そんなものなのかもしれないけれど、うぅむ、あまりに異空間。
 やはり焼き肉屋はお一人様お断りの世界なのでしょうか。三國連太郎さんが揮毫した看板を掲げるあの高級店なら、たぶん人目を気にせずがっつりとイケるのでしょうが。お財布に諭吉さん、3枚ぐらいスタンバイしてもらって出掛けるか?◆

共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。