第1383日目 〈ゼカリヤ書第5章:〈第六の幻〉&〈第七の幻〉with誘惑を退ける意思と自己管理する能力が欲しい。〉 [ゼカリヤ書]

 ゼカリヤ書第5章です。

 ゼカ5:1-4〈第六の幻〉
 長さ約20アンマ(9m)、幅約10アンマ(4.5m)の巻物が飛んでいる様子に、わたくしは目を留めた。御使いはその巻物が、全地へ向かう呪いである、と教えてくれた。巻物の両面に書かれた呪いの言葉に従って、すべての盗人、すべての偽者は一掃される。これについて主が、巻物はかれらの家に入って宿り、人も家も余さず滅ぼす、といった。

 ゼカ5:5-11〈第七の幻〉
 御使いが現れて、そこへ出てくるものをよく見よ、といった。そこにはエファ升が現れた。鉛の蓋を取ると、なかには1人の女が座っていた。蓋をすると、どこからかコウノトリのような翼を持った2人の女が風を受けてやって来て、エファ升を運んでゆこうとした。
 わたくしは、彼女たちはどこへ升を運ぼうとしているのか、と訊いた。御使いが答えて曰く、シンアルの地である、と。升のなかの女のための神殿をかの地へ築こうとしているのだ、それが完成されたらあの者はそこへ置かれるだろう。かの女は邪悪そのものである。

 シンアルとは地上最初の勇者ニムロドの王国があった地域です。創10:10にあります。また、シンアルはかのバベルの塔が築かれた地域でもある(創11:2)。ここでは偶像崇拝の中心地として名を挙げられております。
 「ゼカリヤ書」のなかにあっては比較的シンプルな章といえましょう。



 近頃はまだまだ暑いので仕事が終わると寄り道しないで帰宅する。偉いな、俺。でも、さっさとこの汗と匂いを消してしまいたいんだ。シャワーを浴びて、クーラー乃至は扇風機のある畳を敷いた部屋(敢えて和室と称さぬ点にご留意いただきたい)で、い草の上に寝転がってしばしの浅い眠りを貪ったり、雑誌を読んだりコミックへ目を通したりする。も、勿論、たまには原稿書いてみたりもする。
 が、家に在って原稿を書く、というのはわたくしのような人間にとっては至極難儀だ。結構これは重労働だぜ。自分で訝り、自分で納得していたら世話ないが、でもまさしくそうなんだ。なんといっても、部屋のあちこちにある誘惑の源から目を反らし、それのあることを意識に上らせまい、とする。それは<努力>と同義だ。
 誘惑を退ける意思と自己管理する能力が、自宅で原稿を書くときはシビアに求められる。だけれどこんなこと、10代後半から20代の終わりまでは当たり前のように、家の自分の部屋ですべてを完結させていたはずなのになぁ。そのとき、誘惑からはさほどの強い意志も必要としないで身も心も遠ざけていたはずなのに、いつの間にこうなってしまったのだろう。あれ不思議だね、あれ可笑しいね、オッペケペッポー、ペッポッポー。
 まずは部屋から誘惑の源である種々の荷物の一掃を!
 でも自己管理する能力ってどうすれば身に付くのだろう。数日保っただけじゃダメなんだ。それが当たり前な日常になってくれないと、ダメなんだ。誰か、自己管理能力をわたくしに教授しておくれ。◆

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