第1793日目 〈デーム・ダックとなる前に、最後の航海へ赴こう。〉 [日々の思い・独り言]

 聖書読書ノートとしての本ブログは、実質5年がかりとなった旧約聖書を昨年中に読み終え、今年になって旧約聖書続編の読書を始め、年内の読了を目論んだ。
 が、いまは予定から大幅に遅れてしまっている。まるで行く手を阻む数々の障害ゆえにイスカンダルへの航海が大幅に遅れてしまっているヤマトのようだ。『2199』のように亜空間ゲートを使って日程短縮なんて曲芸が本ブログにて可能なわけはなく、地味に進めてゆくより他ない状況である。そうしていつまでもエッセイを執筆、お披露目し続けて聖書読書ノートの再開を先延ばしにしている以上、その地味な作業さえ取り掛かることが困難な事態であるのは敢えて申しあげるまでもなかろう。
 本来なら「ダニエル書・補遺」を読み終えているであろう時期だ。そうしていよいよ最後の難関、ギリシア語とラテン語の両言語による「エズラ記」に取り掛かる準備を進めている頃だ。いずれにせよ、「バルク書」どころの話ではない。
 そこで「シラ書」と「バルク書」をつなぐ<日々の思い・独り言>は実質的に昨日で終わりとする。正真正銘のデーム・ダック(死に体)となる前に怠けがちな自分へ鞭打って、明日からは本道に戻り、聖書読書ノートとしての本ブログを再開したい。明日は「バルク書・前夜」である。
 見切り発車の感は否めぬけれど、やむを得ない。先の大戦は「やむを得ない」に始まり、「やむを得ない」に終わった、と伝える。卑近な話で恐縮だが、今回の本ブログも同じだ。「やむを得ない」に始まり、「やむを得ない」に終わる。
 「バルク書」〜「エレミヤの手紙」〜「ダニエル書・補遺」と間断なく更新を続け、ギ・ラ両言語による「エズラ記」を消化して、クリスマスは無理でもせめて今年中には旧約聖書続編の最後の書物、「マナセの祈り」を読んでしまいたいものである。可能なら、その段階で他プロバイダに乗り換えたい。
 年内読了のために必要なのは、1日1日のノルマを着実にこなしてゆくことと、気怠さや眠気、誘惑に負けぬ意思と実行力と体力だ。High Hope.
 ──旧約聖書続編の読破を目指して、最後の船旅に赴こう。◆

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