第2033日目 〈新約聖書読了後、わたくしが果たさなくてはならない、殆どただ一つの約束、──〉 [日々の思い・独り言]

 ぶじに「ヨハネの黙示録」を読み終えても本ブログの更新が止まるわけではない。過去にした殆ど唯一の約束、自らに課した責務を全うしない限り、更新を止めることはできないのだ。
 約束そうして責務とは旧約聖書続編の「マカバイ記・一」と「エズラ記(ラテン語)」の再公開である。それは勿論この2つの書物を読み直し、調べ直し、考え直し、書き直すことに他ならぬわけだが、これを済まさねばどうにも寝覚めの悪い思いを味わい続けることになることだろう。
 「マカバイ記・一」に関しては歴史背景のリサーチ不足と地理の知識の不足、「エズラ記(ラテン語)」に関しては黙示的内容とその描写その思想に<ワケガワカラナクナッテキテ>、納得のゆく原稿はただの一度も書けずに終わってしまった。後者に至っては当該章の全文引用プラス短めな感想という、やっつけ仕事、と罵られても仕方ないものだったからなぁ。
 「マカバイ記・一」の読了から既に1年以上が、「エズラ記(ラテン語)」からも半年以上が経っている。この間、両書に抱く不完全燃焼の思いから、或いは喉の奥に小骨が刺さったような気分の悪さから、解放されることはなかった。……いまやわたくしが願うのは、両書の読書と原稿の執筆をやり直すことだ。
 「ヨハネの黙示録」/新約聖書の読書ノートが終わった後、今一度旧約聖書続編に立ち返り、「マカバイ記・一」と「エズラ記(ラテン語)」の読書と原稿執筆に取り掛かろう。そうして「エズラ記(ラテン語)」の読了日が、イコール聖書全編の読了日ともなる。おそらく来年のいま頃、<その日>を迎えているのではないか。どうあがいても来年の復活祭の時期には間に合わぬことがわかったわけだが、こればかりは仕方ないことだと思う。
 読者諸兄よ、この約束だけはかならず守る。◆

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