第3714日目 〈いまになって法律が面白いということ。〉 [日々の思い・独り言]

 それにしても法律は面白い。馬齢を重ねたとか社会経験の蓄積、っていうのがいちばん大きいんだろうけれど、民法はともかく、刑法や商法なんて学生時代よりも余程よくわかる。不動産会社やコールセンターで仕事していなければ、株主総会・決算に伴うディスクロージャー・IRツールの進行管理やスタッフの労務管理をしていなければ、法律を面白いと感じたりしなかったろう。
 法律は、年齢と社会経験を重ねてからの方がずっと面白い。これは実感である。
 いまならば、25年前の慶応通信法学部生の平均年齢が他よりも高かった理由を、背景も含めてわかるような気がしている。公私問わず様々な法律に関わってきたためだろう。自分がいた文学部や経済学部は、もうちょっと若かったものなぁ。──木を隠すなら森、現在の自分であれば入りこんでも目立つことはあるまい。延期していた学士入学、本気で考えようかしらん。◆

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