第3741日目 〈パウロの言葉はストア派、ビーダーマイヤーにもつながる。〉 [日々の思い・独り言]

 みだらな行いを避け、おのおの汚れのない心と尊敬の念をもって妻と生活するように学ばねばならず、神を知らない異邦人のように情欲に溺れてはならないのです。(一テサ4:3-5)

 落ち着いた生活をし、自分の仕事に励み、自分の手で働くように努めなさい。そうすれば、外部の人々に対して品位をもって歩み、だれにも迷惑をかけないで済むでしょう。(一テサ4:11-12)

 新約聖書から好きな文言を十個あげろ、といわれたらノミネート間違いなしの、パウロ書簡からの一節であります。こんなに地に足つけた言葉が聖書のなかにあるなんて、素敵です。
 ここに引いた「テサロニケの信徒への手紙 一」からの言葉は、ストア派の哲学や、ピーダーマイヤーの思潮にも通じると、わたくしは考えています。
 じっくり時間をかけてこの点を考察してみましょう。◆

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