第3483日目 〈終活、始めました。〉 [日々の思い・独り言]

 買ったは良いが読みそうもない本は処分する。たといそれが好きな作家の未読本であっても。
 処分するなら未読本にせよ。既読本は或る時ふと読みたくなったり、参照する必要があるから処分するな。──『遺留捜査』の糸村警部補ではないが、そんなことを誰かがいってた。
 蓋し格言と思う。未読本には未練なし、書いてある内容も知らない。が、既読本は……というわけである。
 それを念頭に部屋を見渡すと……あるわあるわ、読むつもりで買ったが未だ読めていない本がゴロゴロしている。ざっと検分したら、「まぁ、これは売り払っても良いか」というものが過半。
 というわけで、明日からしばらく終活作業の一環として、蔵書の点検あらため蔵書の分別を始めることにした。分別とは単純に、棄てるか残すか、である。
 それを一段落させたら、保有資産の整理と保険の見直しに移る。前者は所有不動産の売却と株式等々の点検、後者は病気を踏まえてより相応しいそれへの切替と娘の将来を見据えてのことだ。
 終活というにはこれまでと同じことをしているように思わぬでもないが、蔵書の処分やらなにやらは或る年齢を境にその行き着く先が終活になるのだろう。つくづくそう感じることである。◆

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