第3379日目 〈目薬を使い始めたこと、白内障かもしれないこと。〉 [日々の思い・独り言]

 今年に入ってから目薬を使うようになった。左目が妙に痛み、水で洗ってもなにをしてもその痛み、一向やわらがぬため意を決して目薬のお世話になることを決めた次第である。
 一昨年の春の頃だったか、地元の総合病院眼科にて目の痛みを訴えて目薬をいただいたことがあったけれど、当時の症状はもう覚えていない。覚えているのは目薬を差してもなかなか眼球に落ちてくれず困ったことぐらいだ。ついでにいえば今回もその「困ったこと」は解消できていない。
 とまれ、目薬を購入して日常的に使用するようになったのである。此度は処方されたそれではなく、ドラッグストアで購入したものだ。……いやしかし、どうして目薬なる医薬部外品がこうも棚にたくさん、並んでいるのか……。
 目が痛い、というのは角膜や水晶体がどうこうではなく、調べてみたらその外側にある外眼筋とかの痛みであるように感じられる。眼科の診療を受けたわけではないので所詮は憶測に過ぎぬが、痛む部位を冷静に点検してみると、目蓋の上や目尻の横の皮膚を上から強く押さえたらそこに痛みを感じているとわかるので、外眼筋が……というのも憶測とはいい難い。まァこれも素人判断に過ぎないから、「餅は餅屋」である、近日中に眼科できちんと診てもらうがよろしかろう。
 それは痛みの話である。これまた素人判断、憶測の域を出ぬ話だが、目を酷使するのを止めたら(=パソコンと睨めっこするのを止めたら)段々とではあるがその痛みも引いてゆき、そもそれを感じなくなるのだから、まだ対処策はあるのかもしれない。
 が、痛み以上に深刻に捉えているのが、目薬を差し始めた頃から感じ始めた左目の視界の白濁と、実はこれ何年も前に一度経験しているのだが視界に(これは右目だろうか?)黒い斑点があって動き回っていることだ。後者はいわゆる飛蚊症、という奴だろう。
 こればかりは目薬でどうにかなるものでもあるまい。視界の白濁は左目にあること前段でお話済みだが、目尻の方にそれはあるように感じられる。濁っているというよりも「かすんでいる」と表現する方が適切だ。
 母にも奥方様にもこの旨告白したら、白内障ではないのか、という。
 白内障とは如何なるものか。水晶体が白く濁ることであり、視界に映るものがぼやけて見えたりかすんで見えたりするのが症例。ものの輪郭がハッキリしなかったり、それゆえにすぐには文字が読み取れない場合があるのも、この白内障の症例の一つというべきなのかもしれない。手術すれば視力の低下等を抑えられるそうだが、一方で何年か後にはふたたび視力の低下やかすみを感じることがある由。
 加齢による支障なのか、積年の不良が噴出して来たったものなのか、自分でもそれはわからぬ。ただ願うは視力を失って誰彼とのコミュニケーションに支障を感じたり、本を読んだり文章が書けなくなることを避け、育ってゆく娘の顔や成長ぶりを命尽きるその瞬間までこの目で見てゆきたい、ということ。
 いまの症状が悪い方へひた走る前に、眼科に行こう。◆

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