第3563日目 〈鬼も許してくれる時期になったので、来年の話をしてみます。〉 [日々の思い・独り言]

 炬燵に潜ってミカンを食べるこそ至福の時期、到来。娘の笑顔と奥方様のしあわせと母の安寧をそばに見ながら、こうしてブログを書いているのも至福ではありますが、こちらはミカンや炬燵とちがって通年のことだから。
 さて、それはともかく。
 来年の話をしても鬼が笑わぬ時期にもなったので、ちょっとしてみたいと思います。けっして話題が尽きて苦し紛れの文章じゃあ、ありません(きりっ)。
 自筆原稿のままながら近世文学にまつわるエッセイが3〜4編、発表済みの小説の続編が2編(完成済み。短編と掌編)、それぞれあるので、2023年中にお披露目したく考えています。もっとも小説は私的事情により今月のうちに分載を始めるかも。その可能性がある、ということです。
 近世怪談翻訳帖は既に先日お話しした内容で変更はありません。秋成や庭鐘の小説の現代語訳は……第3549日目を読み返してみましたが、お話していなかったようですね。まぁ、ぼんやり読みながら、候補作を考えています。
 聖書のことは語るを止めましょう。語った端からすべて水泡に帰しそうな気がしますから。
 とはいえ、「ヨブ記」と「詩篇」の〈前夜〉だけは仕上げておかねば。この2つの書物について書き終えれば、もう〈前夜〉の新稿執筆作業は終わりが見えたも同然。「イザヤ書」以後の預言書は明らかな誤りの訂正と補筆で済むはずですから。そうして旧約聖書続編と新約聖書の〈前夜〉は、再掲という形で問題ないはずですから(むろん、明らかな誤りは正します)。
 聖書に関していえば、これは完全に絵に描いた餅になるけれど、「出エジプト記」中盤以後と「レビ記」全体の再読──イコール聖書読書ブログノートの時限的再開──もしておきたいな、と思うています。はじめのころに読んだ書物はかなり行き当たりばったりな読書になってしまっており、加えて聖書関連、ユダヤ教/キリスト教関連の本を読む体力も思考する力もいまよりは欠いていた。こうした反省が「出エジプト記」と「レビ記」の再読をわたくしをして検討させるのですが、はて、この件、1年後はどんな結果になっていますことやら。
 あとは、メモワールですね。それと、わが家の宗教である真言宗と天台宗についてもですね。
 こうしてあげていると書くネタ、やたらとあるのですが、如何せん意思と体力がそれを欠くことを拒むというね。これはなかなか厄介ですよ。敵は自分のなかにこそあり。本当だと思います。◆

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